保育システム研究所

The research institute for system on childcare and early childhood education.

トピック

2015年04月09日(木)

認定こども園が2800か所以上に倍増

 新制度に移行した平成27年度4月1日現在で、認定こども園が2835園になったことが分かりました(保育専門誌「遊育」調べ)。前年度の1359園からほぼ倍増しています。
 類型別の内訳は、幼保連携型が1930園、幼稚園型が524園、保育所型が328園、地方裁量型が53園となっており、幼保連携型が大幅に増えたのが特徴です。
 都道府県別にみると、多いところで大阪が287園(前年度51園)と急増し、兵庫が230園(同118園)、茨城が164園(同99園)、青森が158園(同23園)、静岡が120園(同23園)、北海道が109園(同72園)となっています。大阪や青森など保育所からの移行が意外に多かったと考えられます。
 一方、認定返上は125園あり、このうち東京では26園が返上した結果、今年度は93園と前年度の103園より減少する結果となりました。
 地域による温度差は大きいものの、認定こども園が3000近い数になったことは、それなりにインパクトを与えることになります。さらに、公定価格の決定時期の遅れなどにって、今回、認定こども園化を見送った幼稚園でも、来年度以降に認定こども園を目指すところも少なくないと見られており、来年度は相当数の認定こども園が誕生する可能性もありそうです。